Total Body Care 向ヶ丘整体院 の日記
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走りたいだけ走る
2013.04.03
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ちょっと間が空いてしまいましたが、先日書いた頑張りすぎないという記事の続きです。
前回の記事の「頑張りすぎない」ということに関して、具体的にどのように?というところを、私自身の例を基に書いていきたいと思います。
今回は走ることについて書いていますが、ジョギング・ランニング以外のスポーツでも、持久力を必要とされる種類のスポーツにおいては共通点が多いと思うので、始める際の参考になればと思います。
さて、ジョギング・ランニングを始める際に、まず私が始めたことは歩くことでした。
そこから徐々に走るようになっていったのですが、最初の頃は2キロ歩くうちの数百メートル走るのみでした。
それでもしんどかったから(笑)
この時点で、自分の実力以上の速さで走ってしまっているのですが、予めスタートもゴールも決めていないので、辛くなったらいつでもやめられます。
あくまで楽しい範囲内で、走りたいだけ走って、疲れたら歩く。
走りたくなったらまた走る。
そうしているうちに、自分がどの程度なら走れるのかがわかるようになってきます。
それがわかれば、ゴールを決めて「○○まで走ってみよう」と思ったときでも、どの程度のペースなら走り続けられるか、大まかにイメージすることができます。
もし予想と違って途中で辛くなれば、ペースを落としたり、一旦歩いたりしても良いんです。
部活や体育の授業と違って、怖い先生はいないので、誰からも怒られません(笑)
最初の頃は続けることさえできれば、無理のない範囲で走っているだけでも、伸びしろが大きいだけに、どんどん走れるようになってきます。
自分でレベルアップを感じられると楽しいものですので、そこまでくればもうハマっていると言えるかもしれません。
ただ、この辺の時期が一番故障のリスクが高く、せっかく習慣化して楽しく続けていても、故障がきっかけで諦めてしまう方も多いです。
なぜこの時期に故障のリスクが高くなるのか、予防には何が必要かなどは、また次回以降に書きます。
今回書いた内容は、無理をしないというだけで、とても当たり前の事に感じるかもしれません。
しかし実際に行動に移すと、わかっているはずなのに実力以上に無理をしてしまう方も多いと思います。
大人は。。。
あくまで楽しい範囲内で、走りたいだけ走って、疲れたら歩く。走りたくなったらまた走る。
子供の頃は当たり前にしていた事なのに、大人になると「何かが」邪魔をするんですよね(笑)
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